1月18日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《　日銀政策会合で大幅続伸　》　

本日の日経平均は、26,791.12円652.44円高と続伸して取引を終えました。

昨晩の米国市場は景気後退懸念の売りが先行。しかし、金利先高観が後退したことでハイテク株に買戻しがありました。

日経平均も米国のハイテク株高を引き継ぎ寄付きから上昇すると、注目されていた日銀政策決定会合で現状維持の方針との報道が出ると安心感が広がり後場から大幅上昇となりました。

一旦安心感が広がった形ですが、任期満了が近い黒田総裁の後釜などを含め当面は日銀の動向には警戒する必要がありそうです。

ここから決算シーズンが本格化してきますが、米国では景気後退懸念が強まっており、ネガティブな動きになる可能性は十分あることから、積極的なポジションを取りに行くのは危険と思われます。

記：宮本　直輝