1月20日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　ウクライナへの武器供与でEUは波乱。エネルギーが上昇か？　》

おはようございます。昨晩のNYはダウが33,044.56㌦252.40㌦安。ナスが10,852.27㌽104.74㌽安。SP500が3,898.85㌽30.01㌽安。為替が128.39円近辺。オイルが81.02㌦。VIXが20.52。CME日経先物が現在26,345円60円安近辺です。

昨晩のNYは景気失速懸念と出ていますが、そもそもブレーキを踏んでいるので緩めたり、再度アクセルを踏めば上昇に転じます。ここはFRBも想定通りと考えます。それよりダボス会議の内容や独・米のウクライナへの戦車供与がどうなるか？が気になっている様な感じがします。

さて国内はいよいよ通常国会ですが大凡最悪な国会となりそうです。支持率の更なる低下となりそうです。また岸田総理の日銀次期総裁への話などし始めており財務相OBか日銀OBか大きなポイントになります。財務なら最悪です。

本日のマーケットは日本は凪ですかね。欧州の問題が一番ですので本日は昨日の反対で売られ過ぎは買い戻される感じかと思われます。また中小型の材料株へ一部資金が流れそうですので。個人的にはバリューの買い下がりですが。欧州問題で再度資源価格が上昇するなら再度落ち着いた物価が上昇するならFRBも予備的措置に走る可能性も出てきますので次回のFOMCで0.25を決めつけるは時期尚早と考えます。

記：中島肇