1月31日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　FOMC待ちで様子見。蚊帳の外の日本、それでもアメリカのコピー。　》

おはようございます。昨晩のNYはダウが33,717.09㌦260.99㌦安。ナスが11,393.81㌽227.90㌽安。SP500が4,017.77㌽52.79㌽安。為替が130.38円近辺。オイルが77.87㌦。VIXが19.94。CME日経先物が現在27,415円18円安近辺です。

昨晩のNYはイベント前の調整で下落。ハイテクに利食いと消費関連が弱含んでいました。今回の利上げが0.25なのか予防的に0.5とするのか概ね0.25を織り込んでおり今後のガイダンスが注目されます。ブレーキの利きを見てアクセルを踏むのかその時期に注目です。

一方の日本市場は岸田相場で外人売り継続です。政局も近いとの判断なのでしょうか外人勢は期間限定の現政権より次期政権へ移行時期を注目。長期政権となるのであれば改めて資金の回帰が始まります。

本日は、NYの影響は限定的で総じて凪の相場付きとなりそうですが、利上げは有りますので為替が円安に振るのであればハイテク・バリューの底上げとなりそうです。個別の決算もあり銀行が引き続き好調そうですので期待したいもNYのコピーでハイテクは弱そうです。ADRもハイテク・自動車が売られています。銀行は堅調。

記：中島肇