2月3日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《　相場は堅調も米雇用統計待ちで株も為替も迷走中？材料待ち！　》

本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は27,509.46円107.41円高。TOPIXが1,970.26㌽5.09㌽高。マザーズが783.75㌽1.52㌽安。為替が128.60円近辺　CMEダウ先物が現在　34,095㌦41㌦高近辺です。

本日の日経平均は昨晩のNYのコピー相場も閑散で方向感もありませんでした。精密やハイテクが比較的に堅調でありセクターよりも個別物色が強い感じでした。

今晩の米雇用統計の内容確認もあり為替も殆ど動きが無くFOMC後から次回のFOMCでの内容に影響のある雇用状況の確認をしたいとの意向がマーケットに反映している様です。

円高へ行くのか円安へ行くのか次回のFOMCで利上げの打ち止めとなるのか重要な要因との認識であります。

当然ながら株式市場についても同様でインフレに対するブレーキから再度景気のアクセルを踏むのかを確認する動きが強まりそうです。また当月はウクライナへのロシアの再攻勢が始まるかとの思惑もあり実際に始まるとエネルギーや商品市況に影響が出るので注意は必要と考えます。

記：中島肇