2月7日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　日経は円安頼り！本日堅調も今晩のパウエルコメントでどうなるか？　》

おはようございます。昨晩のNYはダウが33,891.02㌦34.99㌦安。ナスが11,887.45㌽119.50㌽安。SP500が4,111.08㌽25.40㌽安。為替が132.60円近辺。オイルが74.41㌦。VIXが19.43。CME日経先物が現在27,690円3円安近辺です。

昨晩のNYはFOMCに雇用統計の織り込みもあり乱高下してダウは小幅安で終わりました。ただ今晩パウエル議長の会見が有り次回以降の金融政策の方向性を確認したいとの思惑もあった模様です。

但し、方向性の変更は無く利幅については状況次第であり終了時期も同様と思われます。

本日の日本市場ですが国内は低迷。国会は迷走。内閣支持率も更に下降しそうです。とは言え、次期日銀総裁人事のリークもあり円高に振りにくく当面はアメリカ次第も円安が日経を下支える事から本日も堅調に推移しそうです。

為替は基本想定より実行内容が大事であり、現在は利上げ幅の調整を行っている段階です。それも足元や外部情況によって変化出来る様にしています。国内も同じです。ただ、金融行政は一度変化すると急激に変わる事はありません。今は行き過ぎの修正と考えます。

記：中島肇