2月20日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《　凪のような一日　》　

本日の日経平均は、27,531.94円18.81円高と小幅に反発して取引を終えました。

先週末の米国市場は反発。FRBの利上げ加速懸念の売りが進むも、リッチモンド連銀のバーキン総裁が0.25ｐｔの利上げ支持を表明したことで、買いに転じました。

本日の日経平均も、寄付き下落するもその後値を回復。しかし、米国も休場で手掛かり難の中後場は前日終値を挟んだ推移となりました。

本日は小休止といった感じですが、22日にはFOMC議事要旨、24日にはFRBが注目している個人消費支出の指標、そして日銀新総裁の所信聴取と大きなイベントが控えています。

為替も乱高下する可能性があり、非常にデリケートな1週間になりそうな中、積極的なポジションは控えた方が良いと思われます。

記：宮本　直輝