2月27日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　米好調さ確認で利上げ長期化！日本はコピーも円安で下げ限定？　》

おはようございます。週末のNYはダウが32,816.92㌦336.99㌦安。ナスが11,394.94㌽195.46㌽安。SP500が3,970.04㌽42.28㌽安。為替が136.32円近辺。オイルが76.70㌦。VIXが21.67。CME日経先物が現在27,335円118円安近辺です。

週末のNYは足元の経済指標の堅調さを受けて改めて金利上昇の長期化が意識され株式は寄り付き後大きく下落しその後戻すも下落して終了。

長期金利上昇でドル円も円安に切り返しです。リーマン後、徐々に回復してきた米経済にイレギュラーインフレが上乗せですから。ウクライナ問題がニュースで流れる中で国内景気・政治は場外ですが、対外問題よりも地方選へ向けての政治の動きが注目されます。国民の負担率上昇については大きな問題であり景気浮揚無しに賃金引上げなどナンセンスであります。

いよいよ3月相場では、海外情勢関連もですが国内の地方選後、岸田後を意識する動きが出始めてきます。次の政権がどの様な政策を取るかが鍵となりそうです。

日銀総裁は今のところ問題は無さそうですので今度は政治です。3月は期末の動きもあり下向き調整がありそうです。また賃金上昇等による修正も出てくる可能性もあり注意です。

下落時に割安・高配当のバリューを下値で丁寧に拾うことが賢明かと考えます。

記：中島肇