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3月2日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《 米ISMは両極! 製造業はマイナスもサービスは好調で甲乙・・ 》
2023年03月02日
おはようございます。昨晩のNYはダウが32,661.84㌦5.14㌦高。ナスが11,379.48㌽76.06㌽安。SP500が3,951.39㌽18.76㌽安。為替が136.51円近辺。オイルが77.67㌦。VIXが20.58。CME日経先物が現在27,490円26円安近辺です。
昨晩のNYは足元の経済指標の内容は製造業の悪化とサービス関連の強さの両面の確認となり更なるインフレ懸念と製造業の悪化が確認されましたがマーケットは消費・サービス業の強さを意識しており賛否両論も金利は高止まりも足元の減速も意識し始めた感じがします。
目先の利上げ継続もマーケットの0.5ではなく0.25を意識する動きがこれから出てくる指標によっては修正が有るかも知れません。徐々に足元を確認しつつ物価上昇に対応していくのが通常かと考えます。
さて、国内は国会での討議も不発。なにもしない出来ない政権で総理も官僚の書いた内容の棒読みですのでこのままではマイナス避けられないと思われます。防衛に関してはどうしてもの感じがあるので此れは進むと思われます。
他は未知数で多分駄目となりますが国民の負担増です。当面はやはり米国の経済指標と為替・金利動向で上下しそうです。気を付けたいのはSP500の200日線割れですかね。テクニカルはですが。
でも基本、米国経済は底堅く今後始まるウクライナの復興需要が試算では100兆円か200兆円と言われており一番の恩恵があると考えます。
記:中島肇