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4月6日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《 指標発表毎に足元の景気後退の確認で調整も次回FOMCまで? 》

2023年04月06日

おはようございます。昨晩のNYはダウが33,482.72㌦80.34㌦高。ナスが11,996.86㌽129.47㌽安。SP500が4,090.38㌽10.22㌽安。為替が130.89円近辺。オイルが80.52㌦。VIXが19.08。CME日経先物が現在27,670円143円安近辺です。

昨晩のNYは雇用・景気指標の内容から雇用の過熱も一巡し景気見通しも悪く長期金利が低下しました。デフェンシブ銘柄が下値を支えダウはプラスもSPは下落しており、やはり目先の調整に入り始めた感じです。

朝方のニュースでも有りましたが裁定残も積みあがっており今後は解消が出やすい相場付きとなりそうです。VIXが20を超えてくると注意が必要となります。

またテクニカルも陰転し始めていますので注意が必要かと思います。やはりレンジの下限26,500円辺りまで有るかもです。

今の日経は適度な円安と資源高とNY高がけん引していまいしたので調整が終わるまでは日本単独での上昇は見込みにくいと考えます。当面はリバーサル・リバランスからでデフェンシブと調整のタイミングでのバリュー株狙いとなります。

記:中島肇

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