4月11日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　アメリカの足元と次回FOMCまで天秤相場！ 日本はコピー相場！　》

おはようございます。昨晩のNYはダウが33,586.52㌦101.23㌦高。ナスが12,084.35㌽3.60㌽安。SP500が4,109.11㌽4.09㌽高。為替が133.61円近辺。オイルが79.84㌦。VIXが18.97。CME日経先物が現在27,875円241円高近辺です。

昨晩は休場明けのNYでしたが大きな波乱もなくですが足元の堅調さからの次回FOMCでの利上げ観測と足元の景気後退を金融政策の効果と取る面がでてきており堅調に推移し終わりました。とは言え銀行や個別の決算に解雇も増えており下向き注意は継続と思います。

国内は統一地方選の前半戦で自民の議席が思ったようにならず、維新が増加しており後半戦も注目となりそうです。岸田総理がはたして結果を見てＧ7後に解散をするのか注目です。

日銀新総裁の会見から現状維持も見直す事もあるとの事ですが景気の状況から直ぐにとはならない。

円の固定化と米国の次回ＦＯＭＣでの利上げ観測から当面は円安となりそうですが足元の状況が過度に悪化する様なら利上げ延期からの円高も想定されます。当面は変わらずＢＯＸ相場が継続となりそうです。

記：中島肇