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ストラテジーコメント
2020年11月05日
選挙前は、短期的な流動性の不安から下落しましたが、米選挙開始からイベント終了のヘッジファンドを中心とするイベントドリブンの買戻しが入りました。
日経平均もニューヨークの動きに呼応するように買戻し入りCME225先物が24,000円を回復しました。但し、選挙終了から次期大統領が確定するには、かなり揉める事が想定されます。
本来は、大統領が決まり一般教書発表となり年金を含むBIGマネーが改めて政策に則ってポジションを取り始めますが、今回結果が決まるまで最悪年越えとなります。
その間は、潤沢な短期資金を中心にかなりボラタイルな動きが予想されます。
但し、コロナ金融相場は継続であり業績相場へ移行する事を考えると当面は大きなBOXレンジが継続すると考えます。
PBR1倍の23,000円を中心に22,500円~24,500円のレンジを想定。