5月8日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《　大型連休明けは様子見の売りが強い展開　》

本日の日経平均は、28,949.88円208.07円安と反落して取引を終えました。

GW中のNYは強弱入り混じる材料で乱高下。お休みの間に乱高下と言う相場でした。

そんな中、日経平均は、売り優勢の動き。GW中の乱高下はある程度織り込んでいるのか、今後の決算発表を控えている現状積極的なポジションは取りづらいようです。

GW中はFOMCを筆頭に指標が発表されましたが、強い雇用統計と利上げ停止を思わせるようなFOMC後の会見と明確な方向感は出ず、10日発表のCPIの警戒感はより一層強まっているように感じます。

本日の米国株もある程度売られながらの推移になるのではないかと考えます。地銀株の下げ止まりが見えると少し落ち着きを見せそうです。

記：宮本　直輝