5月15日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《　米金利上昇懸念で円安進行も日経は円安で上昇！中身なし。　》

本日もお疲れ様でした。本日の日経平均は29,626.34円238.04円高。TOPIXが2,114.85㌽18.46㌽高。マザーズが749.50㌽1.80㌽高。

為替が136.10円近辺。CMEダウ先物が現在33,407㌦106㌦高近辺です。

本日の日経平均はザラ場だれ込む時間もありましたが引けに掛けては円安が進行するに連れて株価も上昇して終わりました。

中国問題にウクライナ問題が進行する中、グローバルアロケーションでアジアセクターの中でのリバランスが日本株上昇の主たる要因と考えます。

特に米国の債務問題も重なり世界のネガティブが日本のポジティブになっている感じです。これらはあくまで外部要因であり国内要因は無い状態ですのでオペレーションリスクが今後出てきます。

今週のG7と決算一巡が一つの切っ掛けとしてポジション完了から需給が止まる可能性もあり注意が必要となります。決して日本株がダメとは言いませんが需給での上がり過ぎは修正が入りますので。

記：中島肇