5月22日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　ウクライナサミットになったG7サミット！ 転換するか？　》

おはようございます。

週末のNYは33,426.63㌦109.28㌦安。ナスが12,657.90㌽30.94㌽安。SP500が4,191.98㌽6.07㌽安。為替が137.65円近辺。オイルが71.75㌦。VIXが16.81。CME日経先物が現在30,765円43円安近辺です。

注目のG7は終了しましたが広島ではなくウクライナサミットになってしまった。岸田総理のサプライズも反戦の筈が戦争協力と停戦後処理の会議になっていたのではと思います。まるで昔のヤルタ会談の様に思えてしまいました。核問題は良いがロシア・中国との関係が今後どうなるのかが注目です。

特に日中関係の悪化が気になるところです。さて、G7終了からアメリカの債務問題へ話題が変わりそうですが基本通過するも米国債の格下げなど通過後の問題もあり利上げ問題と並行して注意が必要となりそうです。

国内はG7終了から国会へです。少子化問題にエネルギー問題に増税・社会保障増など外面良しも内向きは最悪とならないかこちらも注意です。

支持率が上昇しており、やはり早めの解散選挙も早まりそうです。夏場から秋口で政局も視野に入れる必要がありそうです。

マーケットはG7相場から転換となりそうで短期調整が有りそうです。来月のFOMCに向けて少しマーケットは調整しそうです。

記：中島肇