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5月24日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《 米債務問題と日米金融政策次第の相場! 金利差がどうなるか? 》
2023年05月24日
本日もお疲れ様でした。
本日の日経平均は30,682.68円275.09円安。TOPIXが2,152.40㌽9.09㌽安。マザーズが746.04㌽2.56㌽安。為替が138.36円近辺。CMEダウ先物が現在33,145㌦89㌦高近辺です。
本日の日経平均は朝方弱含む展開でした。為替も138円の攻防となっています。注目はやはりアメリカの債務問題と6月のFOMCで今後の利上げがどうなるのかFRBのガイダンスに注目となってきています。
ここで利上げ無しで様子見など此処までのイレギュラーインフレ対応の効果がでて今後は正常化に向けた金融政策へ転換する姿勢などが見えるかになります。テクニカル的に見ると債券に為替からピークに来ており今までの様な動きにはならず、やはり一部緩和の動きから特に米短期金利が低下し長期金利が上昇してくる可能性がある。この様な状態と日銀の動きにも注意が必要となる、電気代に食品価格の更なる上昇もあり利上げに動く可能性もある。
何れにせよ6月以降は米国の動きが反転しそうですので基本は一旦円高・株安の動きとなりそうです。但し、これはあくまで正常化の動きですので調整後の突っ込みは買いなると考えます。
記:中島肇