6月7日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《　上昇スタートも乱高下で5日振りの大幅反落　》

本日の日経平均は、31,913.74円593.04円安と反落して取引を終えました。

昨晩のNYは、小幅反発。FOMCを控え様子見姿勢が強いも、景気敏感株などが相場を支えていました。

本日の日経平均は高く始まるもその後、失速で5営業日ぶりの大幅反落となりました。ここまでひと月で3,000円以上、上げてきた東証市場ですが、メジャーSQ前などでその分の反動が出たように思われます。

為替も円安基調にあった中、上値が抑えられ円高傾向に振れ始めていることもあり、日本株も上値が重たくなりそうです。

本日の米国市場も材料不足で方向感は出なさそうです。

６月FOMCは現状維持が織り込まれていますが7月会合での利上げの可能性も高く、積極的に買いに行きづらいと思われます。

記：宮本　直輝