6月19日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　イベント通過で着地が見えたアメリカと見えない日本！！　》

おはようございます。週末のNYはダウが34,299.12㌦108.94㌦安。ナスが13,689.57㌽93.25㌽安。SP500が4,409.59㌽16.25㌽安。為替が141.90円近辺。オイルが71.45㌦。VIXが13.54。CME日経先物が現在33,780円73円高近辺です。

週末のNYはイベント終了から一旦ポジション調整が入り小幅安で終了。国務長官の訪中やら中国との関係回復への動きなど緊張緩和への動きとウクライナ問題などでの駆け引きがスタートです。

今後の米中の動き次第で日本株は大きく変化するので注意です。急激な米中関係の回復は無いもののある程度の緩和となっても今まで中国売りに日本買いのスタンスに変化が出てきそうですので注意が必要かと考えます。中国関連の見直しは入るも全体としてはマイナスとなるかもですので注意です。

さて国内は内閣支持率の急落が改めてであります。解散問題にマイナンバーに増税にすべてが先送りとなっておりやはり限界となりつつあります。

また、7月以降も大幅に多品種での値上がりが出てくる事などもあり日銀の動きに注目も政治不安定で舵取りが難しい局面です。日銀も先に見えている選挙に増税に社会保障不安なども含めての利上げ判断となりやはり次の政権が決まるまでは現状維持となりそうです。

マーケットネタでウクライナへの迂回軍備提供でアメリカ経由での砲弾提供の話もあり関連銘柄が動意を見せるかもです。

記：中島肇