6月28日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　米国の足元確認で反発も各国の中央銀行の動き次第！！踊り場！　》

おはようございます。昨晩のNYはダウが33,926.74㌦212.03㌦高。ナスが13,555.67㌽219.89㌽高。SP500が4,378.41㌽49.59㌽高。為替が143.93円近辺。オイルが67.91㌦。VIXが13.74。CME日経先物が現在32740円201円高近辺です。

昨晩のNYは足元の経済指標の堅調さの確認が出来た事で景気後退懸念の後退で反発。しかしながらEUでの中央銀行会議での各国の中央銀行総裁のコメントに注目が集まっています。

EUは何があっても利上げ継続！であり、残る米国と日本のコメントに注目となっています。アメリカの年内2回利上げは概ねコンセンサスとなって来ていますが問題はFFレートの到達点であり6％を超えるのか？また日銀のYCCの見直しに金融緩和の転換が年内有るのかを測るところとなっています。

株式は一旦25日あたりまで来ましたので短期的には下期予想が低迷するようなら長期での調整もありそうですので注意です。為替の短期筋残の円ショートも粗ピークですので注意です。

記：中島肇