7月14日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《　一層の円高が重し　》

本日の日経平均は、32,391.26円28.07円安として取引を終えました。

昨晩のNYは、3指数ともに上昇。PPIの結果を受けて金利が一段と下落。ハイテク中心に相場を支えました。

日経平均も米株高を受けて高く始まるも、その後失速。昨日の終値を挟んだ攻防戦となりました。

寄り天井となった日経平均ですが、急激な円高が進んでおりかなり頭を押さえています。かなり膨らんでいた円売りポジションが買い戻されているようです。

本日の米国株も指標に引っ張られる形になりそうです。

今晩のミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率が低下すれば買いが入りそうですが、金融の決算などもありそれぞれの反応に振られそうです。

記：宮本　直輝