7月18日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　米国は足元の織り込みから反発も日本の頭は重い！！　》

おはようございます。

昨晩のNYはダウが34,585.35㌦76.32㌦高。ナスが14,244.95㌽131.25㌽高。SP500が4,522.79㌽17.37㌽高。為替が138.72円近辺。オイルが74.06㌦。VIXが13.48。CME日経先物が32,350円41円安近辺です。

二日連騰のNYですが足元の確認とFOMCに向けての織り込みから上昇して終りました。とは言えウクライナの穀物輸出がロシアの輸出調停離脱から再度穀物価格上昇となれば改めて期待インフレが上昇となる可能性もあり注意が必要です。

さて、国内は豪雨に猛暑と災害が多発していますが、ここに来ての新たな増税案などが出てきています。ガソリン価格上昇に穀物価格が更に上昇し円安が加速すると下期はかなりのマイナスになる可能性が出てきます。企業より国力低下からの日本売りに注意です。

現政権は海外での日本企業売り込みを推進しており商社に医療関連にエネルギー水素関連などはプラスも全体の底上げにはならず給与が上がっても、その分増税から手取りマイナスと国民の貧困化が増加しそうです。こうなると少子化どころではなくなる。外面ばかりで国内がガタガタに下期はなる。若し金利が上昇したら中小企業の倒産件数も増加へ向かう可能性もあり注意です。

今週のレンジは日経が33,000円～31,000円と一応上向きも頭が重そうです。

記：中島肇