7月27日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《　明日の日銀政策決定会合への警戒感あり　》

本日の日経平均は、32,891.16円222.82円高と反発して取引を終えました。

昨晩のNYは、まちまちの展開。FOMCは無難通過で今後のデータ次第で利上げペースを検討するとのことからペース鈍化を期待して買いが優勢となりました。

日経平均は売り優勢でスタートするも、FOMC通貨の安心感から買いが優勢となりました。

明日に日銀政策決定会合を控えていますが、事前報道で今会合での方針変更はないとの思惑が広がっていますが、物価見通しなどが上方修正される可能性もあります。

依然として9月以降の変更懸念はあり、しばらくは敏感な動きになりそうです。

本日の米国は底堅く推移しそうです。

今晩発表のGDPは成長鈍化になりそうで、長期金利が低下すれば買い地合いになりそうです。

記：宮本　直輝