８月16日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　アメリカの経済指標のプラスマイナスで右往左往！！　》

おはようございます。

昨晩のNYはダウが34,946.39㌦361.24㌦安。ナスが13,631.05㌽157.28㌽安。SP500が4,437.86㌽51.86㌽安。為替が145.58円近辺。オイルが81㌦近辺。VIXが16.46。CME日経先物が現在31,930円308円安近辺です。

昨晩のNYは経済指標の内容から足元の景気が堅調である事の確認と先行きの不透明感から売りが先行し小幅安で終わりました。為替は徐々に円安への動きです。

国内のGDPも想定上に良かったもののインバウンドの効果が大きく実質的な国民生活は実質的にマイナスと考えます。気にあるのはここまで日米金利差で円キャリーなどから日経平均も買われてきましたが、ここの所の動きを見ていると本来はYCCの効果ではなく悪い円安の動きが出はじめている感じもしています。悪い円安とは完全なる景気の悪循環からの日本売りであります。

外需・内需共にインバウンド頼みであり成長戦略も経済戦略も出てこない現政権に対する海外投資家のNOが出始めてているのかもしれません。

記：中島肇