８月31日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　アメリカは踊り場突入か？ 日米年末に向けて転換点到来！　》

おはようございます。

昨晩のNYはダウが34,890.24㌦37.57㌦高。ナスが14,019.31㌽75.55㌽高。SP500が4514.87㌽17.24㌽高。為替が146.03円近辺。オイルが81.65㌦。VIXが13.88。CME日経先物が現在32,385円51円高近辺です。

昨晩のNYは足元の指標の悪化から9月の利上げが止まるのではとの期待からハイテクを中心に上昇しました。寄りから上昇も指標の悪化もあり小幅高に収まりいよいよ利上げ停止期待と業績悪化・景気後退の天秤となり始めています。

ソフトランディングを期待し始めているが金融政策は常に行き過ぎがあり、その後修正するの繰り返し。今が行き過ぎなのかですが長期金利４％が一つの節目ですのでここから上は行き過ぎと考えます。

ですので踊り場と捉え金利横這いから景気減速次第で利下げ期待が増加してきます。然るに9月から年末に向けてはネガティブなニュースも出てくる可能性があり注意であります。米金利低下から円高へとなる可能性が増加。日銀も9月からの足元の動きを見つつYCCの限界から中間決算の内容次第も金融緩和解除期待が増加してくると考えます。9月10月が日米の転換期となる可能性が高くなりつつあると考えます。

記：中島肇