10月16日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　ウクライナ・中東問題とアメリカ経済次第の日本市場！！　》

おはようございます。

週末のNYはダウが33,670.29㌦39.15㌦高。ナスが13,407.23㌽166.98㌽安。SP500が4,327.78㌽21.83㌽安。為替が149.61円近辺。オイルが86.42円。VIXが19.32。CME日経先物が現在31,990円325円安近辺です。

イスラエル問題にウクライナ問題、中国の景気後退と海外でのリスクが増大しつつある現在に加えアメリカの金融・経済状況で日々状況が変化しています。インフレ対策は概ね終盤もエネルギー価格の上昇と地政学リスク分が上乗せされる事から警戒が必要であります。本来は有事のドル買いとなりますが複雑に絡む現状から直ぐにドル買いとはなりません。またリスク逃避の円買いにもならない状況です。これは日本政府の方向性の無さや金融政策の方向性が出ない事に起因すると考えます。グローバルで大きな過渡期になって来ている状況は年内継続しそうです。アメリカは選挙を来年に控え日本も早ければ年内の解散があるかと考えます。グローバルマネーの行き先が定まらず浮遊する状況が当面継続しそうです。

記：中島肇