10月18日 【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《　海外情勢と国内は追加経済対策の内容次第で乱高下？？　》

おはようございます。

昨晩のNYはダウが33,997.65㌦13.11㌦高。ナスが13,533.75㌽34.24㌽安。SP500が4,373.20㌽0.43㌽安。為替が149.77円近辺。オイルが86.77㌦。VIXが17.88。CME日経先物が現在32,075円34円高近辺です。また昨晩は口先介入でドル円は乱高下しました。

昨晩のNYは海外情勢での様子見で小動きも足元警戒で金利が上昇も織り込んでおり落ち着いています。但しイスラエル問題が拡大するか収束するかで大きな違いがある。バイデン大統領がどこまで抑えを効かせるか注目です。

国内は岸田総理の経済対策発表で減税が出るのか出ないのか、また内容が単なるバラマキなどか注目です。昨晩は先にすっぱ抜かれた日銀のインフレ予想修正コメントからドル円が瞬間乱高下でしたが本日の内容次第では月末の決定会合も何も出ない可能性が高まるので注意です。

断末魔の岸田政権の最後のチャンスと忖度する日銀の姿勢が本日の焦点です。

記：中島肇