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10月26日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《 海外以上に下げた日本!! 国会で岸田総理撃沈状態。早期解散か? 》

2023年10月26日

本日もお疲れ様でした。

本日の日経平均は30,601.78円668.14円安。TOPIXが2,224.25㌽30.15㌽安。マザーズが632.29㌽15.08㌽安。為替が150.62円近辺。CMEダウ先物が現在33,050㌦14㌦高近辺です。

本日の東京市場ですが昨晩のNYの動きを受けて小安く始まるも時間を追うごとに下落幅が拡大し安値近辺で終了しました。また、為替も150円の介入警戒ゾーンを超え150円半ばまで円安が加速しました。

NYと対比しても本日の日本の下落は大きく長期金利が上昇しましたが、それ以外の何かが影響したものと考えます。需給はボトムにあり想定できるのは、やはり国会での岸田総理の所信声明からの討議での内容と裏で進む法案の提出などあくまで目先の対応だけであり何の影響も及ばない事に加えて抜本的な対応や長期での見通しなども無く失望売りとなっている感じがします。

然るに具体的な成長戦略が見えない事に加えて消費の低迷に企業業績への悪影響、増税と悪化するとの見解です。月末の日銀が何もしなければやはりアメリカが先行して金利が上昇した分の修正として為替は155円から160円へと歪の修正が出て来そうです。ここまで来ると岸田ショートとなり為替・株共に売られる事となりそうです。

記:中島肇

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