12月14日【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《円高進行で売られる》

本日の日経平均は、32,686.25円240.10円安と反落して取引を終えました。

昨日の米国市場は3指数そろって上昇。PPIが予想を下回り長期金利が低下。その後FOMCでも予想通りの据え置きに加え、パウエル議長もハト派で超金利がさらに低下したことから大幅上昇となりました。

本日の日経平均は、寄り付き高く始まるも場中に円高が進行するにつれてマイナス転換後も軟調な動きとなりました。

国内の政治もごたついており、年内は消極的な動きになるのではないかと考えます。

米国は状況的には最高値更新を期待したいところですが、過熱感もありいったん利益確定に押されるのではないかと思われます。

記：宮本　直輝