12月15日 【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《ＮＹ高に円の落ち着きから反発も日銀待ち。ＮＩＳＡの買いも？？》

本日もお疲れ様でした。

本日の東京市場は、日経平均が32,970.55円284.30円高。ＴＯＰＩＸが2,332.28㌽10.93㌽高。グロース250が677.57㌽15.56㌽高。為替が141.97円近辺。CMEダウ先物が現在37,699㌦451㌦高近辺です。

本日の東京市場は、NYの落ち着きと昨晩の上昇プラス先物高から堅調に推移しましたが為替の安定とNISAの買いなどの要因も本日は重なっての反発と考えます。

海外の金融政策が概ね方向性が出そろい特にアメリカはソフトランディングへ向けて利下げのタイミングを探る動きと年明け以降ポイントになりそうです。

しかし、景気自体はここまでのブレーキがかなり効いている事もあり減速のスピードが思うより早い感じもする事から春までに利下げに入る可能性も出て来そうです。

一方、日本ですが来週の日銀の決定会合でいよいよ金融緩和解除への動きが出てくるのかがポイントですがこのタイミングを外すと当面出来ない可能性もあり注目です。

岸田政権の支持率もいよいよ10％台へ突入の様で危険水域です。春まで持つのか自民党についても政党支持率が低下する事から何れにしても大敗覚悟で解散するか春まで注目です。マーケットとしては早急な退陣か総選挙を行わないと上昇は難しいかもです。

記：中島肇