12月22日【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国は先行き不安払しょくで堅調も日本は暗中模索相場継続か？？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが37,404.35㌦322.35㌦。ナスが14,963.87㌽185.92㌽高。SP500が4,746.75㌽48.40㌽高。為替が142.15円近辺。オイルが73.86㌦。VIXが13.65。CME日経先物が現在33,215円74円高近辺です。

昨晩のNYは失業者関連指標が堅調で足元の景気の堅調さを好感し三指数共に反発して終了しました。FRBの金融政策がここまでは成功している感じで年明け以降の利下げスケジュールの策定にも好影響しそうです。とは言え政策変更は常に行き過ぎますので、そこは注意です。

さて、本日の東京市場ですがNYの反発も影響は少なく小幅上昇も昨日の場味を引っ張りそうで引けにかけて週末もありサプライズが無ければマイナスで終わる可能性があります。政治問題が年明け以降も相場の頭を押さえる可能性が十分あり上昇すれば戻り売りに押されそうです。やはり現政権の後退、解散を求める動きが年明けから加速しそうですので催促相場から1月・2月は警戒が必要と考えます。

記：中島肇