1月10日【NFG投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《日米足元の確認と春までの工程確認！期待と失望の繰り返し？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが37,525.16㌦157.85㌦安。ナスが14,857.71㌽13.94㌽高。SP500が4,756.50㌽7.04㌽安。為替が144.42円近辺。オイルが72.15㌦。VIXが12.76。CME日経先物が現在33,870円107円高近辺です。

昨晩のNYは三指数マチマチ、10年債も４％を行ったり来たりです。少し目先の足元の景気指標の内容を確認したい感じで悪化するのか横這い堅調なのかをです。週末にアメリカの方と話をしましたがかなりエリア（州）で格差が出始めている感じがしました。さて日本市場ですが、震災で金融政策変更見送り期待から買われていますが何れ緩和解除への動きがでますのでここは警戒しつつです。それより実態経済の悪化や雇用に中小企業の倒産などが増加する可能性もあり注意は必要と考えます。個別でいよいよホンダがEVへ大きく舵を切る事になりましたが国内では無く海外でです。なぜ国内での生産を増加させないのかが大きな問題かと考えます。規制緩和など法律の見直しの遅れが結果国内生産を後退させてしまいます。このあたりを大きく見直さないと前進は無い。

記：中島肇