1月18日【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《円安支えも警戒感高まる相場

本日の日経平均は、35,466.17円11.58円安と続落して取引を終えました。

昨日の米国市場は3指数そろって下落。小売りをはじめとする指標が早期利下げ期待を押し下げ、売り優勢の展開でした。

本日の日経平均は方向性の定まらない一日でした。円安を支えに買いが入るも、アジア株も軟調で積極的な買いとはなっていません。

また為替も引け時間にかけては円高方向に振れており、支えがなくなるとクラッシュの引き金になりかねない可能性もあります。

本日の米国では、フィラデルフィア連銀製造業景気指数は改善が見込まれるものの、先日のNYが大幅悪化であったように、想定以上に悪いとなると売り優勢となりそうです。

記：宮本　直輝