2月1日【NFG投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《イベント終了から調整へ！！いよいよ日米の方向が。》

本日もお疲れ様でした。

本日の東京市場は、日経平均が36,011.46円275.25円安。TOPIXが2,534.04㌽17.06㌽安。グロース250が702.40㌽9.64㌽安。為替が146.86円近辺。CMEダウ先物が現在38,301㌦151㌦安近辺です。

本日の東京市場は日米のイベント通過から金融政策の方向性が提示され、為替の方向性が見え始めました。

アメリカは選挙を控えるも利下げのタイミングを探る動きが今回は見送りも継続であり、日銀は概ね金融緩和解除で一致しつつも国会が混迷しており2か月は様子見との話です。

しかし、概ね日米のタイムスケジュールが提示して来た事から目先は需給でドタバタしそうですが、中・長期での方向性は概ね確定してきました。その為、円高バイアスが継続しそうで株についてもハイテク・半導体に輸出株が若干弱含んできそうです。

現状企業業績は堅調なので調整も限定的となりそうですが春先に大きなアロケーションが入る可能性もあり注意が必要となりそうです。いよいよ本格的にバリュー・内需への動きが加速してくるかもです。

記：中島肇