3月4日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日経平均は40,000円乗せで一服！？　当面揉みあいか？》

本日はお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が40,109.23円198.41円高。TOPIXが2,706.28㌽3.14㌽安。グロース250が766.69㌽3.09㌽高。為替が150.27円近辺。CMEダウ先物が現在39,076㌦11㌦安近辺です。

本日の東京市場は、引続き米国株高を受けて続伸、40,000円の大台を突破、40,314.64円まで値上りし、後場に入って40,001.55円まで押し、引けにやや戻して終わりました。

半導体関連株がダウを押し上げたものの、40,000円の大台乗せの達成感、日経平均VIも上昇するなど高値警戒感もあり、下値では買いも入るものの高値では利益確定が出る上値が重い展開でした。

日経平均は上昇していても、値上り銘柄より値下り銘柄の方が多く、TOPIXも下落し跛行色の強い相場と言えます。

海外では、米国での経済指標の発表が続き、これらを見極めようとする動きは継続し、為替・金利等に関する思惑に変わりなければ、模様眺めの状況となると思われます。

記：原田　和之