3月12日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《落ち着いた？円の反転でジリジリ戻す展開も一喜一憂は出来ない？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,797.51円22.98円安。TOPIXが2,657.24㌽9.59㌽安。グロース250が751.57㌽14.28㌽高。為替が147.48円近辺。CMEダウ先物が現在39,295㌦525㌦高近辺です。

本日の東京市場は一旦落ち着きを見せるも、為替の切り返しとアメリカの夜間取引でハイテク株が上昇したことから、日経は切り返し一応の落ち着きを見せましたが、基本的に材料は乏しく、米国市場次第の動きは継続中です。

国内単独の内容で動いている訳ではない事から、急落後の踊り場もトレンドが出始めており、注意は必要です。あくまで短期での反発との認識かと考えます。

今後共に、アメリカの足元の状況と金利がメインであり、個別株の調整はスタートしたばかりなので、戻り売りに押される展開が継続しそうです。

また、期末でもある事から売りも出やすく、個別での需給悪も重なる可能性もありますので注意です。

記：中島肇