3月19日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《日銀決定会合の結果とFOMCの行方次第！！鷹か鳩か？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが38,790.43㌦75.66㌦高。ナスが16,103.45㌽130.27㌽高。SP500が5,149.42㌽32.33㌽高。為替が149.14円。オイルが82.16㌦近辺。VIXが14.33。CME日経先物が39,335円405円安近辺です。

昨晩のNYは、FOMCを控えてハイテク大型株がけん引して堅調に推移するも、大人しい動きでした。本日は日銀決定会合の結果と総裁の話に注目。

概ね異次元緩和の解除は決定の様ですが、問題は今後のスケジュールや利上げへのステップなどの話次第で、タカ派的な話であるのか、ハト派的な話なのかで為替も大きく動きそうです。

しかし既にハト派的な話は織り込んでおり、逆にタカ派的な話ならば、為替は大きく円高への動きとなりそうです。

またFOMCもあり、ここもガイダンス次第では為替が大きく動きます。方向性が決定した今、何れ円高へのバイアスが強化されると予想します。過度な円安になり、再度の輸入物価上昇となれば問題となる。

記：中島肇