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4月9日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《CPI控え、日本も模様眺めか?》
2024年04月09日
おはようございます。昨晩のNYはダウが38,892.80㌦11.24㌦安。ナスが16,253.95㌽5.43㌽高。SP500が5,202.39㌽1.95㌽安。為替が151.83円近辺。オイルが86.66㌦近辺。VIXが15.19。CME日経先物が39,470円122円高近辺です。
昨晩の米国市場は小動き、長期金利の上昇や3月のCPI(消費者物価指数)を控えて積極的な買いはなく、ナスダックはわずかにプラスで引けましたが、ダウ、SPともに小幅なマイナスで取引を終えました。
本日の東京市場は、為替が151円台後半、ナスダックが堅調だった米国市場の流れを受け、半導体銘柄を中心に買いが入りやすい地合いと思われます。下値には買いはあると思われるものの、CPIを控えた様子見の状況から、上値を積極的に買う動きには乏しいと思われます。
指数は一進一退かと思われますが、これからは徐々に個別物色の動きとなると予想します。
記:原田 和之