4月10日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《アメリカの足元確認とポジション調整？インフレとの天秤相場。》

おはようございます。昨晩のNYはダウが38,883.67㌦9.13㌦安。ナスが16,306.64㌽52.68㌽高。SP500が5,209.91㌽7.52㌽高。為替が現在151.76円近辺。オイルが85.34㌦近辺。VIXが14.98。CME日経先物が現在39,660円113円安近辺です。

日米首脳会談が始まりますが、大きな影響が有るかは微妙、日本への投資を誘導も、新たな大きな成果は無さそうです。

マーケットは米国の足元の確認と、インフレとの天秤相場が継続中で、やはり7月が一つのポイントとなりそうです。

一方で、日本も今後更なる物価上昇が見込む事から、こちらも6月・7月あたりの利上げ観測が出て来そうです。為替の円安も現政権下では急激な円安は否定も、インフレを容認する姿勢も伺える感じも拭えない。

問題は国内景気の浮揚であり、政局もあり得る現在では大きな期待は禁物かと考えます。少し停滞期に入りそうですが、米国の決算も出始めますので、個別・セクターではボラの高い相場となりそうです。

記：中島肇