4月19日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《イスラエルの攻撃で急落、今後の展開次第では更に調整が…。》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が37,068.35円1,011.35円安。TOPIXが2,626.32㌽51.13㌽安。グロース250が638.74㌽21.13㌽安。為替が154.33円近辺。CMEダウ先物が現在37,739㌦36㌦安近辺です。

本日の東京市場は、朝方から昨晩のNYの動きを受けて弱く始まりましたが、更にイスラエルのイランへの反撃のニュースが流れた瞬間から原油高に円高、株安と一気にリスクオフとなりました。

更に地政学リスクが拡大するのかが今後のポイントになりそうです。

裏では中国の減速や、国内での円安の消費減速に企業業績後退懸念も出て来そうですので注意は必要です。

イスラエルの問題が長期化し、その他周辺国へ火花が広がる様なら、原油相場が大きく上昇していく可能性があり、現状の日本では大きなコスト増となるので注意が必要です。

週明け以降も地政学リスクや景気へのダメージがどこまで出てくるのかなど、神経質な展開となりそうです。

記：中島肇