4月25日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《アメリカは様子見も金利上昇で次の指標待ち？日本は昨日の逆！》

おはようございます。昨晩のNYはダウが38,460.92㌦42.77㌦安。ナスが15,712.75㌽16.11㌽高。SP500が5,071.63㌽1.08㌽高。為替が155.23円近辺。オイルが82.82㌦近辺。VIXが15.97。CME日経先物が現在37,980円480円安近辺です。

昨晩のNYは個別の決算で右往左往、堅調に推移するも、足元の指標の内容から、金利が上昇し為替が一気に円安への動きを加速して、155円台に突入しました。米国は堅調も、日本に関しては円安と米ハイテク株上昇でここまできましたが、行き過ぎた円安は更なる物価上昇を誘導することとなり、既に上昇し始めている不動産に賃貸価格が上乗せされ、一気に企業業績に個人消費が減速してしまう可能性が出てきており、日本株だけが完全にマイナスになっています。

政治も中途半端であり、政策期待も現政権下では期待薄で、日本が一人負けとなる可能性が、年央まで出て来そうです。

当面日本株については個別・テーマ材料株を中心に物色されそうです。

記：中島肇