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4月30日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《NY堅調も為替が乱高下で連休谷間も、決算に指標待ちで寄り天か?》
2024年04月30日
おはようございます。昨晩のNYはダウが38,386.09㌦146.43㌦高。ナスが15,983.08㌽55.18㌽高。SP500が5,116.17㌽16.21㌽高。為替が156.26円近辺。オイルが82.63㌦。VIXが14.67。CME日経先物が現在38,290円355円高近辺です。
国内は連休でしたが、NYは好決算もあり週明けから堅調に推移しました。但し、雇用関係指標に重要指標が有るので長期金利が再上昇となれば、短期的に決算出尽くしで売られる場面も出て来そうです。
さて一方の日本ですが、連休中に地方の補選の結果から為替に仕掛けがでて、一気に160円に乗せる動きとなりましたが、その後介入と思われる動きがから一気に円高への動きと、かなり荒い動きで株先も同様な動きとなりました。
今回の介入は地方補選の結果から、政治の低迷・混迷が継続し日銀の判断が遅れるのではとの考えから、短期筋が一気に仕掛けに入ったことから、今度は政治問題から円安での景気問題に目が向くのを嫌がった介入と推測します。
一旦取敢えず介入しましたが、メディア等の円安が政治不安から日本売りとなっているとの話が広まらないように警戒しつつ、国民の目線が円安での物価上昇に、個人消費減退などの話題が出ると再度介入してくると思われます。当面は150円~160円のレンジを形成しそうです。
記:中島肇