５月１日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《アメリカは良いインフレ？日本は悪いインフレ？何が違う？？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが37,815.92㌦570.17㌦安。ナスが15,657.82㌽325.26㌽安。SP500が5,035.69㌽80.48㌽安。為替が157.73円近辺。オイルが81.30㌦。VIXが15.65。CME日経先物が現在38,080円325円安近辺です。

昨晩のNYは、足元の指標の堅調さから長期金利が上昇し、インフレ高金利の長期化懸念となり、売られて終わりました。

とは言え、アメリカは好景気継続の業績相場であり、大統領選挙が終了するまでは、現状維持で国内優先の政策が強化されそうです。

ただし、５％を超えて来ると景気の腰を折る事となるので、FRBの微妙な調整に期待です。

月替わりの日本、新緑の季節も、政治の混迷から大きな期待は当面持てず、米国の政策・マーケットに合わせるだけで抜本的な改革が無い限り小手先の対応の繰り返しとなりそうです。日本だけが悪いインフレになりつつある気がします。 記：中島肇