５月7日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米利下げ期待も利下げは先延ばし？国内は中途半端で中身無し。》

おはようございます。昨晩のNYはダウが38,852.27㌦176.59㌦高。ナスが16,349.25㌽192.92㌽高。SP500が5,180.74㌽52.95㌽高。為替が154.17円近辺。オイルが78.89㌦。VIXが13.49。CME日経先物が現在38,925円688円高近辺です。

GW明けも海外が堅調。アメリカの雇用統計の結果を受け、利下げ期待から反発も、実際の利下げは未だ先であり一旦ショートカバーで戻るも、中・長期の動きに変化はなく上値は重い展開を予想します。但し、中東問題が一旦落ち着くようならば、プラスに作用すると考えます。

パリオリンピックに向けて中東・ウクライナでの休戦となれば、一旦はリスクオンとなります。しかし、オリンピック終了後は改めて戦争再開となるならば、反動として下値模索となりそうです。

一方国内は政治資金問題もながら、中途半端な状況で政治が停滞するようであれば、改めて日本ショートとなる可能性もあり、海外より先に下値模索をする場面が出て来る可能性に注意です。

記：中島肇