５月8日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《イベント通過で需給調整へ？材料織り込みからの調整へ》

おはようございます。昨晩のNYはダウが38,884.26㌦31.99㌦高。ナスが16,332.56㌽16.69㌽安。SP500が5187.70㌽6.96㌽高。為替が154.79円近辺。オイルが78.33㌦。VIXが13.23。CME日経先物が現在38,715円120円安近辺です。

昨晩のNYはイベント終了からの需給調整もあり、ハイテクを中心に売られる展開でした。国内要因の一巡から、今度は改めて海外情勢へ目が向き始めそうです。

ロシアのプーチン大統領の就任式が終わり、長期政権でウクライナをはじめ、対米・西欧向けの政策がこれから公表されて来そうです。また中東・イスラエル問題も、一応停戦に向けて動き出しそうですが道半ばです。問題はインフレ要因の一つでもある、中国の低迷と中国富裕層の海外逃亡です。富裕層の資金がアメリカを中心に日本にも一部来ており、不動産価格上昇の大きな要因となっており、更に資金が流入するのであれば、本年に来年半ばまで不動産価格が更に上昇する可能性があり注意です。

記：中島肇