５月9日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《海外株堅調で、日本も反発なるか？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが39,056.39㌦172.13㌦高。ナスが16,302.76㌽29.80㌽安。SP500が5187.67㌽0.03㌽安。為替が155.56円近辺。オイルが79.24㌦。VIXが13.00。CME日経先物が現在38,390円187円安近辺です。

昨晩のNYは、欧州主要国の株価の流れを受けて堅調に始まりました。

決算発表による個別物色が主で、FRBの利下げ期待からの買いが入りましたが、10年国債の入札による金利上昇圧力や、FRB高官によるインフレ目標の達成には想定外に時間がかかるとの見解も閉められましたが、影響は少なく、ダウは上昇、ナスダック、SP500は小幅安で終わりました。

本日の東京市場は、材料難の中、売り買い交錯となると思われますが、米国市場が堅調で、昨日殆どの業種が値下がりした状況から反発して始まる可能性が強いと思います。

ただ、決算発表の内容から地合い好転しなかったり、中東や為替など、注意すべき点はあると思います。

記：原田和之