５月16日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米CPIの結果を好感！！米市場は高値へ？日本は置き去り？？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが39,908.00㌦349.89㌦高。ナスが16,742.39㌽231.21㌽高。SP500が5,308.15㌽61.47㌽高。為替が154.34円近辺。オイルが78.93㌦。VIXが12.45㌽。CME日経先物が現在38,765円379円高近辺です。

昨晩のNYはCPIの結果から、インフレ鎮静化と年内の利下げの可能性が出てきたことを好感し、三指数共に上昇、ダウは4万ドルの大台を伺う展開となりました。米FRBの金融政策が順調に効き始めていることの確認となり、底辺は業績相場、上値は金融相場と当面底堅い相場が継続しそうです。

さて一方の日本ですが、昨日も行って来いと寄り天相場が継続しており、政治・金融の停滞が足を引っ張る相場が継続しています。

政治資金問題からの早期解散の色合いが強くなりつつあり、再度自民党の支持率低下が著しくなっています。大敗を恐れる自民党のせいで政策が停滞しており、秋まで解散を引っ張るのであればマーケットは催促相場となり、大きく下落する可能性がでてくると考えます。

記：中島肇