５月17日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《米国株は一服。日本は？》

おはようございます。昨晩のNYはダウが39,869.38㌦38.62㌦安。ナスが16,698.32㌽44.07㌽安。SP500が5,297.10㌽11.05㌽安。為替が155.39円近辺。オイルが79.41㌦。VIXが12.42。CME日経先物が現在38,605円315円安近辺です。

昨晩のNYは、初の40,000ドル台に乗せたものの、欧州主要国の株価が軟調だったことや、目先の達成感による利益確定売りに上値は重く、三指数ともに安く終わりました。

これを受けて、今日の東京市場は材料不足の中、軟調な取引となりそうです。為替の動向にもよりますが、円安に振れれば輸出関連株を中心に買われる場面もあると思います。

とは言え、相変わらずの材料難の中、ここ数日、日経平均は上昇したものの、全体では値下り銘柄数が値上り銘柄数を上回るなど歪な状況が続いており、引続き、指数の需給に左右される展開となりそうです。

記：原田和之