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5月22日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《日銀の利上げ読み込む催促相場開始か?利上げストレス何処まで?》

2024年05月22日

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,617.10円329.83円安。TOPIXが2,737.36㌽22.36㌽安。グロース250が624.66㌽8.75㌽安。為替が156.33円近辺。CMEダウ先物が現在40,011㌦138㌦高近辺です。

本日の東京市場は、長期金利上昇から金利敏感株が下落、三市場全てが下落して終わりました。

政府・日銀の動きは、あくまで政治的な要因であり、マーケットは日本のインフレ制御が出来ておらず、更に物価上昇が加速する可能性を、読み込み始めた感じがします。

2024年問題から物流が更に混乱することが想定され、流通コスト上昇に更なる人件費を含めたコスト上昇に、円安継続から長期金利は先読みの動きとなりだした感じです。

金利上昇ストレスから、調達コスト増によりマイナスとなるセクターに、仮に円高への動きとなれば、輸出企業の下方修正も短期的に出て来ますので、注意・警戒が必要となりつつあります。

成長戦略が見えず目先の対応しかしていない現状から、一旦リスクオフとなる可能性が出て来ます。早期に政治・金融が大きな政策に、規制緩和に動かなければ、再度日本売りとなる可能性が大きくなりそうです。

記:中島肇

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