5月29日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《案の定の一日。海外頼みも限界か？？国内混迷・低迷？？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,556.87円298.50円安。TOPIXが2,741.62㌽26.88㌽安。グロース250が603.35㌽15.71㌽安。為替が157.12円近辺。CMEダウ先物が現在38,780㌦73㌦安近辺です。

本日もお疲れ様でした。案の定と言うか、寄付きは昨晩のNYのコピーで、上昇も国内での政治・政策混迷からジワジワ円安への動きに加えて、商品市況の上昇から更なる物価上昇、2024年問題でのコスト増に補助金切れからの光熱費上昇など、国民生活にマイナスばかりであり、企業業績についてもコスト増から、慎重な動きが出始めている感じがします。

政策無視でのばら撒きが、此処へ来てマイナスへの動きです。また、物価上昇を抑え込むための為替介入も、海外からクレームが入り介入出来ない状況であり、八方塞がり状態で日銀もいよいよドラスティックな利上げへ、舵を切らざる負えなくなりつつあるような感じがします。

タイミングの後ズレも現政権の不手際と思われ、このままであれば日本だけ、再度のショック的な倒産が増加しそうです。せっかくの通常経済へ戻るチャンスが、遠のくどころか後退の可能性が大きくなる可能性があり注意です。

記：中島肇