５月30日【NFG 投資顧問・プロが提供するモーニングサマリー】《アメリカは金利上昇で下落。アクセルとブレーキが交互！》

おはようございます。昨晩のNYはダウが38,441.54㌦411.32㌦安。ナスが16,920.58㌽99.30㌽安。SP500が5,266.95㌽39.09㌽安。為替が157.61円近辺。オイルが79.25㌦。VIXが14.28。CME日経先物が現在38,135円421円安近辺です。

昨晩のNYは、あらためて足元の好調さから金利が上昇し、三指数共に大きく下落しました。やはり長期金利が4.5％を超えて来ると、想定以上に景気にブレーキがかかるので、売られやすくなります。

逆に４％を切って来ると、あらためて金融相場を意識し、株価は上昇の動きで現状からはアクセルとブレーキが交互に、利下げが始まるまでは継続しそうです。

但し米経済の腰は強く、早々悪化する要素が少ないのが現状です。

一方、全く政治・政策・金融が機能停止しているのが日本です。

ここに来て6月はかなりの値上げになると想定され、個人消費が減少する可能性が高い中での利上げとなりそうで、一層コストUPとなると思われ、かなり危険な感じが出て来ていますので注意です。

記：中島肇