5月31日【NFG 投資顧問・プロが提供するイブニングサマリー】《月末最終で上昇？？海外動向より本日は需給相場？？》

本日もお疲れ様でした。本日の東京市場は日経平均が38,487.90円433.77円高。TOPIXが2,772.49㌽46.29㌽高。グロース250が618.49㌽16.22㌽高。為替が156.69円近辺。CMEダウ先物が現在38,198㌦87㌦高近辺です。

本日の東京市場は、朝方は昨晩のNYの動きから、変わらず近辺で推移するも、後場に入ると引けにかけて上昇して終わりました。

国内要因ではあると思われますが、月末最終日での需給と考えます。NISAの買いやショートの買戻し等からの上昇がメインかと思われ、月替わりの明日からは、あらためて状況次第では、再度ポジション取りから下落して始まる可能性があり注意です。

来週は米の雇用関係指数の発表があり、神経質な動きとなりそうです。想定以上に悪化した場合に、マイナスと捉えられる可能性もあり、景気後退と捉えられると、大きく売られる可能性もあります。

ただ逆に、金融政策が効いての結果となれば、ポジティブな反応となる可能性もあり、全体の状況次第かと思います。先ずはADPの結果から雇用統計ですので。

記：中島肇